響け!ユーフォニアム最終回見た。まず演奏前の吹奏楽部全員を紹介するカット割りに驚かされる。演奏する人もしない人も、全員が北宇治のメンバー。全員で金賞を掴み取ろうとするのだから、紹介するのも当然の流れ。彼らにも全国大会を迎えるまでにそれぞれのドラマがあった筈なのだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年6月30日
演奏シーンは久美子の今迄の想いが去来するもの。1年間を描く楽曲だけども、その季節の風景は3年分が詰め込まれる。懐かしさも感じつつも、久美子たちが1年生の時は1年生の、3年生の時は3年生の表情になっていて、キャラクター造形の巧みさにも唸らされる。こういうところにも成長を思う。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年6月30日
これだけのドラマを描いてきて、金賞を取らないという話には流石にならない。3年間のカタルシス。全員の涙にこちらも泣かされる。あれだけ嫌いなキャラだった筈の真由なのに、彼女の喜びに良かったと思ってしまうのは、やはり彼女の過去も含めた前回の話があったからだろう。物語の作り方が見事。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年6月30日
エピローグもまた印象的。なるほど、進路に悩んだ久美子の選択はこれだったか。確かにこの3年間を過ごした彼女の進路としては最適。良い先生になるんだろうな、とも思うし、松本先生から怒られてもいるんだろうな、とも思う。でも音楽教師ではない気もするのよね、あくまでもサポート的な。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年6月30日
高校生活3年間という限られた時間をドラマティックに、また丁寧に描いた作品であったし、自分が得られなかった青春の1ページを追体験することもできた名作でした。多分現役高校生よりも大人になって見た方がより感動するとは思うのだけど、リアルタイムで見ている若い人はどういう感想を持つのだろう?
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年6月30日
作画も演出も毎回素晴らしく、この最終回までに本当に色々なことがあったけども、やはり京アニ作品の凄味を見ました。ただただ感謝しかないです。他のキャラの未来図も気になるところだけど、取り敢えずはここまで。スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!また、ありがとうございました!!
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年6月30日