サニーボーイ見た。犬のやまびこの過去話。冒険やら無茶やらは若者の特権でもあると思うのですが、それをしなかったことの後悔を自分のものとして消化し、伝えるということに老境という言葉を思うのです。失敗を失敗として伝える難しさ、見栄も虚飾も排除するには時間が掛かるもの。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年9月4日
そもそもの話として傷を受けても無反応だったやまびこは、自分に興味がない。それは他人に興味がないことと同意でもあるのですが、彼の世界と同化した彼女がこだまというのも上手いネーミング。やまびこがなければこだまはない。最初からきっかけは彼にあった。それでも動かなかった。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年9月4日
幸せになること、というのは難しいことだけど、ただ受け身で待っているだけでは得られないもの。それを説教ではなく淡々と伝えることに物語の意義も見ました。さて問題はこの話を聞いた後の長良の動きではあるのですが。今回はやまびこが戦争に詰め寄るシーンの作画が背動含め滅法良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年9月4日