呪術廻戦見た。前半夏油対甚爾、後半復活五条対甚爾。前回、そして前半で甚爾の強さを見せるからこそ、後半の復活五条の尋常ではない強さが際立つ。死ぬ間際まで行ったからこそ呪術の深淵に触れて覚醒する、という物語の構築は納得。説明し過ぎではあるけども必要な過程ではある。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月29日
そしてこのモノローグ的な説明が今回は多い訳だけど、それを静と動、緩急という演出として組み込むことの巧みさ。今回も作画は凄いんだけども、それだけではない演出力も見ました。そして復活した五条の一言目から掴む中村悠一さんの演技も凄い。アニメを見る意味はこういうシーンのためにある。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月29日
甚爾の今際の際に思い出すのが結局自分の息子のこと、という辺りも実に人間的であり、そして故に人間という枠外に行ってしまった五条との超えられない壁も見る。結果伏黒家で育てられる恵なのだから、五条が何かしら手助けしたのだろうか、とも思ったりも。胡散臭さ溢れるCパートも衝撃的。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月29日
友達であった五条と夏油との関係が崩れる第一歩はここであることは確か。ドアを挟んで色を変化させる立ち位置の違い、上手下手の使い方、教徒に囲まれる夏油と理子の遺体を持つ五条の立場の差、全てが現在に繋がる作劇。このタイミングで過去話をやる意味を感じた懐玉。素晴らしかったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月29日