昭和元禄落語心中見た。菊比古の伸び悩み、また吝嗇とが破天荒な助六との違いになって演出されており、だからこそみよ吉の話を助六にするのは意趣返しでもあると思わざるを得ない。でもそれはある面では助六を嫉妬させる方便でもある訳で、奇妙な関係であるのは否めない。直接描かず匂わせる意味。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 30
そういう所に今のおそ松さんが直接的になってしまったことの粋のなさだとは思うのだけど。動物的ではいかんのですよ。それはともかく、今回はみよ吉の手なり足なりのアップがとても素晴らしい。台詞外の部分での映像による感情が伝わる艶かしさ。作画がしっかり演技していることの重要性を再確認。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 30
一方で今回の落語シーンも良くて、真正面なのに映像的に連続させないカット割りは大胆だけど登場人物の入れ替えを行うのはアニメ的で面白い。今回は田頭さんのコンテが冴えておりました。しかし師匠の女に手を出すってのもどうなんだろうね、きっかけは師匠なんだけども。次回も楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 30