UC最終回見た。冒頭の物語をぶち壊す総集編を入れろと言った奴をはっ倒したいのはあったけど、話としてはしっかり締めたのはありました。もっとも可能性を信じたいと言った宇宙世紀の結末が時間軸的にはしょうがないけども、鉄仮面だったりエンジェル・ハイロゥだったりするのが人間の業。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月11日
もっともそういう人間のしょうもなさを知っていて道化にもなっていたのがマーサであったのかなとも思う訳で。だから宇宙世紀において戦争が続いた物語にするために、彼女が言ったミネバの演説の意味を人々は分からないというのは核心部分でもあるのです。にしてもアルベルトの憑物が落ちた表情ですよ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月11日
結局バナージはミネバの元に直接的に帰ってきたというシーンは描かれていないので、ファーストのようなカタルシスほどはないのだけど、精神的に感応し合った演出はあったのだから、やはり2人は繋がっているのだし、まさにニュータイプの革新とはこういうことを言うのでしょうね。綺麗なラストです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月11日
全体を通してですが、今までの物語を下敷きにした上でガンダムサーガにおける新たな「可能性」を示した展開には唸りました。それはバナージとミネバの2人と合わせ鏡でもあったと思うのです。バナージの信念は作り手の信念でもあったと思うと、今作への愛情も更に感じるところ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月11日
勿論オーラスのコロニーレーザーを減衰する辺りは御都合主義な面もあるから、展開のカタルシスとしては余り感じない部分もあったりするのだけど、それでもアクシズ落としの時に見たサイコフレームの光の再来は胸を打つものはあるのです。まさに可能性の体現ではありました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月11日
OVAを再編集して22話分描くというのもまた大変な作業だし、新しく作画を描き起こすのも相当に苦労があったと思いますが、充分に満足する物語を紡ぎ出してくれました。スタッフの皆様には感謝しかありません。本当にお疲れ様でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月11日