3月のライオン見た。島田の追い詰められ方が前回から本当に見ていてしんどいのはあって、激流に立ち向かおうとしているのだけど、もう単に強がっているだけにしか見えないのが尚更辛い。戦う前から既に負けている、といった感覚。結局は最初から宗谷に飲まれているから起死回生の一手を見逃す。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年3月4日
天は自ら助くる者を助くとは言うけども、結局は戦う前に将棋を諦めた自分みたいな夢を見ているような者には勝利の女神は微笑まないのでしょう。当然彼もA級という嵐の中で生き残ってはいるのだけど、それよりも更に先に進めないジレンマというか。宗谷を信用するというのは彼は誤らないということ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年3月4日
それにしても宗谷は自らしくじっていることが分かっているのが何とも彼の底恐ろしさでもある訳で。そしてその起死回生の一手を指せたのが零だけというのが、彼の真価とも言えるのでしょうね。宗谷だからどうこう、という時代を終わらせるのは新たな血なのかもね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年3月4日
最初と最後は基本シリアスな展開だったんだけども、真ん中はむしろコミカルに寄っているのが今作の見事さでもあって、ギャグを入れるからこそシリアスも際立つというもの。メリハリの付け方が上手い。銀魂が下手なのはこういう所なんじゃないか、とは思ったりもするのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年3月4日