昭和元禄落語心中見た。戦争を直接描写した訳ではないのに戦争はやはりやってはいけないことだと再確認することが出来るというのは、この物語の強みと丁寧さに依るものなんでしょう。今回はやはり初太郎と菊比古の指切りなんですが、指切りは心中立てのモチーフでもあったりする訳です。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 23
そこに友情という言葉よりも重い結び付きがこの2人にあるという表現にもなっています。だからこそBL的なものに釘を刺すための吉原という単語なんですけどね。精神的な繋がりなのです。そして復員時の描き方が滅法良い。足が悪い菊比古が駆け寄るだけでもその感情が伝わります。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 23
今回の絵コンテは望月智充さんで驚いたのですが、太陽の光の使い方が印象的でもあり流石の仕事振りでした。自然に泣かせるのは素晴らしい。そして戦後どのような展開になるのやら。楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 23