水星の魔女最終回見た。ちょっとオカルティックな映像にはなっていたけども、死んだ人を見るのもガンダム。イデオン発動篇みたいな感じもあったか。でもそれを見るための装置としてSFガジェットを活かした物語ではあった。ニュータイプという説明が付かないものではないのは良かった気はします。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日
現状問題だったことも力技で解決した感じはあるけども理屈は通した。そこはミオリネの胆力。スレッタはやはり全部手に入れるという強欲振りではあるけども、進んだら二つどころか全部手に入れた訳だから母親の上を行った訳だ。母親の意見を一旦却下して自分の意志を通したところ、まさに成長。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日
キャリバーンにエアリアルのビットが装備できるという話はちらほら見てたけど、展開的にそのようになるのはカタルシス。兵器としてのガンダムが、その兵器であることを否定して全てを停止させるのは凄い。普通はドンパチやって無双キャリバーンやる方が玩具売れる筈なのに。こういう訴求の仕方もある。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日
最後はプロスペラも救われたし、エリクトがあのグッズに乗り移ってたというのも面白い結論。ただ結局地球と宇宙の関係性は余り変わってない。でも一歩は進めた。ラディカルに変わることは出来ない。対話し、我慢し、少しずつ。現にいがみ合っていた学生達が協力しているのだから。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日
今作は過去のガンダムのオマージュに溢れている作品ではあったのですが、スレッタとミオリネの宇宙での再会は劇場版Ζみたいな感じもありますし、車椅子のプロスペラはVガンのカテジナさん、小麦畑は∀の黄金の秋を思わせるもの。そして学生が揃うラストはファースト。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日
そういうオマージュの部分はファンサービスであるけども、本質はそこではない。この作品を最後まで描き、物語として終結させたことが素晴らしい。目一杯の祝福を君に。祝福という言葉自体はキリスト的ではあるが、命があることで未来を生きることが出来る。そこに祝福がある。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日
大注目作であった今作、どのように終わらせるのだろうかと思っていたけども、結果大団円というような形に終わったし、余韻の残し方も良かった。スレッタとミオリネが結ばれた結末も満足。ここ近年のガンダムでも会心作でしょう。取り敢えずはスタッフの皆様本当にお疲れ様でした!
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年7月2日