ダイナゼノン見た。今作の到達点はここかもしれない。前作モチーフのグリッドマンとロボットの合体というモチーフを今回カイゼルグリッドナイトという形で表現した訳だけど、ここに至るまでのカタルシスの作り方が見事。ちせのゴルドバーンの話、蓬と夢芽の話、それぞれが絡み合う展開に唸る。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年5月29日
ちせのアームカバーはリスカ痕だと思ってたけど、タトゥーだったのですね。ミスリードされた感はあるけど、中学生でああいう感じだと疎外感も否めない。そしてそういう経験をした彼女だから、仲間を持つ意味も納得だし、グリッドナイトとの鎹的な部分でゴルドバーンがあったのも頷ける。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年5月29日
夢芽の姉と過去の彼氏については、陰影の付け方だったり現実の左手の薬指の指輪だったり、疚しい過去を切り捨てた男の卑怯さを描くことで、今夢芽を真っ直ぐに見つめている蓬の誠実さが際立つ。蓬の不器用さは思春期の照れ隠し。ちせの境遇があるからこその台詞にも痺れる。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年5月29日
カイゼルグリッドナイトのアクションも、まさに王者といった感も。ド派手な演出も今作に相応しい。オーラスの夢芽の浴衣姿は、着てくるんだろうと予測はするけど、その可愛らしさにヤラれる。これは好きになる、間違いない。幸せな花火シーン。でも花火は終わった後の虚無感もまたある訳で。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年5月29日
幸せは永続的に続かないのでは、というある種の不安も持たせるのだから、花火で締めることの意味がありました。その意味でも幸せの絶頂ということで到達点なのです。となると次回からは?となるのですが、怪獣優生思想がどう出るか。物語も残り1か月、ラストスパートに入りました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年5月29日